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■庭園概要
パラオのマラカル島に2005年６月オープンしたJALホテル、パラオ　ロイヤル　リゾートの庭園として 基本計画から実施設計。さらに現地設計管理・石組工事を石豊造園が担当し計画から２年を経て完成しました。
３万m2の敷地に人工のビーチやスイミングプール、海水を取り入れたラグーン庭園、潮の干満で変化する潮入の庭、パラオの遺跡をモチーフにしたストーンモノリス庭園等が配されています。






■Stone Monolith Garden （ストーンモノリス庭園）
この庭園はバベルタオブ島(babeldaob Island)北部にある謎の遺跡　ストーン・モノリス(Stone Monolith) をモチーフにした庭園です。
ストーン・モノリスには20余りの玄武岩の巨石が立ち並び　その目的や製作時期についてはいまだに謎とされています。
そのストーン・モノリスの一部をほぼ同じサイズと配置で再現し表面にはパラオの伝統的な文様が刻まれています。

■Stone Face （ストーン・フェイス）
パラオの各地には、人間の顔が彫られたストーン・フェイスが見られます。この石彫はパラオ各地にあるストーン・フェイスを実物大の大きさに写して作成したものです。
この庭園には、これらののストーン・フェイスのレプリカが6体、点在しています。

■Bread fruit tree Garden （パンノキの庭）
この庭はパンノキから魚が、ふき出したと言うパラオの民話をモチーフに造られています。 不思議なパンノキの民話はストリーボードの題材にも使われ、よく見かけることが出来ます。 パラオには多くの民話や伝説が残り、人々に今も受け継がれています。

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